WindowsにOracle Express edition 21cをインストール

サイトにインストールガイドがあったのでこれに沿ってインストールする。

 ダウンロード先のリンクは、この動画だと 「Oracle/xe」をURLに入力するように指定されるが、違うページに飛んでしまったので以下のサイトからDLした。

Oracle Database XEのダウンロード

https://www.oracle.com/jp/database/technologies/xe-downloads.html

途中の解説の和訳

Installation Prerequisites
Environment Variables:
Temporarily unset ORACLE_HOME and TNS_ADMIN environment variables at system level.
Existing XE Service:
There must not be an existing Oracle Database Express Edition Service on your machine.Administrator Privileges
The user must be a DIRECT member of the Administrators group. If you are logged in as a domain user, make sure you are on a network that can reach the domain server.
Alternatively, you can create a local user and add that user to the local Administrators group. Then you can log in and install as that local user.

インストール時の前提条件
環境変数
 システムレベルで一時的にORACLE_HOMEとTNS_ADMIN環境変数の設定を解除します。
既存のXEサービス。
 ご使用のマシンに既存の Oracle Database Express Edition サービスがないこと。
管理者権限
 Administrators グループの DIRECT メンバである必要があります。ドメインユーザーとしてログインしている場合は、ドメインサーバーに到達できるネットワーク上にいることを確認してください。
または、ローカルユーザーを作成し、そのユーザーをローカルのAdministratorsグループに追加することもできます。その後、そのローカル・ユーザーとしてログインし、インストールすることができます。

実施した事

適当なフォルダを作って、DLしたファイルを解凍

setup.exe を管理者権限で実行。

ファイヤーウオールの設定を許可

そのまま画面の指示に従ってインストール完了

Windows のマークからSQL Plusの起動

ユーザー名を入力してください:/ as sysdba
SQL> select name from v$pdbs;
SQL> connect sys/password@CSHAY-7420.oradev.oraclecorp.com:1521/XEPDB1 as sysdba;
ERROR:
ORA-12154: TNS: 指定された接続識別子を解決できませんでした

警告: Oracleにはもう接続されていません。
SQL> connect oracle as sysdba

 この次から上手くいかずに止まってしまう。「@CSHAY-7420.oradev.oraclecorp.com」とか見たことないDBに接続することを促される。Passwordのところはインストールの時のパスワードに入れ替えて入力する模様。一度失敗すると接続を解除されるので、再度接続するには[connect oracle as sysdba]とすればOK。

 先に進めず仕方がないので別の書籍「オラクルマスター教科書 Bronze DBA Oracle Database」を参考にして調べる。2.1でインストール、2.2でDBCA(DB configuration Assitant)が動かしながらデータベースを作成しているのでこっちを参考にする。

オラクルマスター教科書 Bronze DBA Oracle Database Fundamentals 単行本(ソフトカバー) – 2020/9/17

SQL> $ dbca

DBCA起動「データベースの作成」を選んで「次へ」

テキストには「コンテナ・テータベースとして作成」は未チェックだがチェックが外せないので適当につける。「次へ」を押す。

サマリーが表示「終了」

途中でアクセスエラー DIM-00019: サービスの作成エラー O/S-Error:(OS 5)アクセスが拒否されました。と表示される。

 エラーコードで調べると管理者権限で実行しないとそうなると言っている人がいるのでやり直し。SQL plusの起動から再度やり直してみようと思う。また途中でエラー

Windows10にOracle12cを入れようとして躓いた話

https://qiita.com/maid_otaku/items/1665c16fa59709bffec1

ORA-56752:Oracle Database Express Edition (XE) のメモリーパラメーターが無効、または指定されていません。
ORA-01078: システムパラメーターの処理に失敗しました。 というエラーが出る。

 海外フォーラムを除くと、2GBを越えているとエラーが出るらしいが、そんな設定がどこかにあるのだろうか?色々と調べているとインストールの最後の画面に表示された接続文字列をメモします。という表記を見つけた。もう一度アンインストールして、インストールをやり直してみようと思う。

Oracle Database XEのインストール

https://www.oracle.com/jp/database/technologies/appdev/xe/quickstart.html

 2回目をやってみるとこんな感じ。改めて動画と見比べてみると2回目のせいなのか、ポート番号が1521から1522へ変わっている。もう一度動画を見るとあなたの使っているリモートのDBの接続できるよみたいなことを言っている。自分の場合はリモートのDBを持っている訳ではないので、Plugable DBについては設定をしなくてもよさそう。

この画面に載っているアドレス https://localhost:5500/em をブラウザに入力するとログインページが表示された。
ユーザー名を SYS パスワードをインストールの時に入力したものを入れたらログイン出来た。コンテナ名は未入力でもOKな模様。

 ログイン出来た、とりあえず動いていそう。使えるかな。

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カテゴリー: Oracle

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